秋嶋陽はある日、ナンパされている1人の少女を助けた。 その少女の名は陽の通う学校で入学1ヶ月にして、『聖女』と呼ばれているクラスの美少女、春宮結花。 ナンパされた日の放課後、クラスで相も変わらず男女問わず大人気の結花はクラスメイトの1人から公開告白されてしまう。 告白を受けた結花が取った行動は、受けるでも断るでもなく、座ったまま傍観する陽の所に近づいてくることだった。 そして、たった一言。 『私、彼と付き合うことになりましたので』 『――え? 何それ俺も知らないんだけど!?』 驚くクラスメイトたちを筆頭に1番驚いた陽は、訳が分からないまま、学校中に『聖女』の彼氏だということが知れ渡ってしまう。 ――聖女が吐いた嘘のせいで、平凡に生きていた陽の日常が劇的に変わっていってしまうのだった。
更新:2020/12/6
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